先輩ママ サヤカ2003 さん
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はじめての出産。
いろいろ本などをみて予習してたつもりだったけど、
なかなか予想通りにはいかないもんですね~。
ということで、記念に記録を書いてみました。
【おしるし!?→入院へ】
12/4におしるしらしきものがあり、その後も断続的に出血があるけど
軽い生理痛くらいの痛みがある程度で、本格的な陣痛もこないまま数日が過ぎました。
そして12/7
今日産気づかなければ明日の午後から入院の予定なので、何が何でも管理入院するまでに産むぞー!
と思い散歩に出かけることに。
往復で3キロ程度の距離だったんだけど、途中で痛みもあり、出血も茶から赤に変わって
量も増えた感じだったので、万が一のこともあるし(一応低置胎盤だし)実家に電話して
母に迎えに来てもらいました。
そして念のため病院に電話したところ
「入院の準備をして、今から来てください」
と言われ、大慌てで病院に向かいました。
病院に着くと看護士さんが車椅子でお出迎え。
そのまま内診とNSTをやることに。
臨月ではじめての内診は結構つらかった…。
しかも「まだ(赤ちゃんが)下がってもいないし、子宮口も開いてない」と言われてガックリ。
もう予定日を一週間も過ぎてるのに!?
一体いつになったら出てくるつもりなんだろーか?
NSTでは赤ちゃんが寝ていたので無理やり起こし、一時間ほど測定。
測定中、胎児の心音が一時的に下がったことがあったため
(へその緒が一時的に圧迫されたか、母親の心音を拾ってしまうこともあるらしいのですが)
「念のため、そのまま入院して明日誘発剤で産みましょう」と医師に言われ、入院することになっちゃいました。
もしかしたら今日は帰れるかも♪と思っていただけにビックリ。
しかも「今日は日曜日だし、余計に一日入院するからお金も余計に掛かるな~」
などとセコイことを考えてました(笑。
【出産前夜】
思えばはじめての入院。
まだ出産してないので、大部屋でひとり寝ることになったわたし。
周りに人がいない分気兼ねしなくてもいいけど、ちょっと寂しい。
明日は出産か~と思いながら寝ると、出たのです。
アレが。
いや、もしかしたらただの夢だったのかもしれない。
けど夢にしては、いつも見る夢と違ってリアルだったので、勝手に
「アレはお化けに違いない!」
と思ってるだけなんだけど。
なんかベッドで寝てたら、得体の知れないものに襲われたのです。
人というよりも獣じみたものが、寝ているわたしの上に覆い被さるように襲ってきて、
左横のベッドではその様子を見て笑っている、女の子(女の人?)二人が。
わたしが「なにするんじゃあ!」とばかりに抵抗したところで、パッチリと目が覚めました。
まさか悪夢を見て目が覚めるとは…と思いつつ、時計を見れば丑三つ時。
「そーいえばここは病院だった」と勝手に納得。
「きっと(幽霊が)出たに違いない」と。
う~んでもただの夢だったのかなぁ。
ともかく朝が来れば誘発剤で出産です。
【いよいよ出産!】
9:00からNSTで30分ほど様子を見たあと、誘発剤の点滴開始。
はじめは「生理痛の軽いの」くらいの痛みで、わたしの担当になった実習生さんと余裕で雑談など出来たけど
そのうち強い痛みが襲ってきた。
ふつう自然の陣痛だと、15分間隔から徐々に短くなって2~3分間隔になっていくのが、
誘発剤だといきなり1~2分間隔で痛みが襲ってくるみたい。
思っても見なかった断続的な痛みが続いて、休む暇がない!
看護士さんが「ごはんは?」と言ってみかんを持ってきてくれたけど、とてもじゃないけど食べる余裕もない。
お腹空いてたから食べたかったのにー。
それに途中、何度か胎児の心音が下がることがあって、先生に
「赤ちゃんが苦しがってるようなので、このままお産が進まないようなら切りましょう」と言われてしまう。
呼吸が乱れるとモニターから鳴っていた音は、胎児の心音が下がっていることを知らせていたらしい。
ここまできて切るのは嫌ぁ~!
何としてでも下から産んでやる!
と心に誓い、ひたすら「すー、ふー、すー、ふー」と深呼吸。
なので食べたかった昼食も「帝王切開になるかもしれない」ということでお預けに。
(手術前は食べちゃいけないので)
あまりにもお腹が減ったので、お昼頃にやってきたダンナに「お腹減った…」と訴えてました。
陣痛は痛い。とにかく痛い。
ダンナや母が腰をさすってくれたけど、それまでさすってくれた実習生さんとは雲泥の差で
さすられると痛みが和らどころか却って痛くなる感じ。
思わず「もういい!」とばかりに振り払ってしまった。
あとよく「痛ーい!」とか言う人がいるみたいだけど、私の場合あまりにしんどくて言葉にすらならなかったよ…。
せいぜい「うぁああッー!!(←濁点つきで)」といった言葉しか出てこなかったなぁ。
どんな痛みかというと「腰の骨をむりやり広げられる感じ」←そのまんまやん。
そういえばまだ、子宮口が開いてもいないのに、いきんじゃいました。
当時はあれが「いきみ」だと自覚してなかったんだけど、いきんじゃダメだったんだよねぇ…。
とにかく、これまでの人生ではじめて味わうような痛み。鋭い痛みではなく鈍い痛み。
あと手がこわばってしまって困った。
寒い日に手が冷たくなって、かじかんでうまく動かせない感じといいましょうか。
看護士さん曰く「過呼吸になるとそうなる」らしいんだけど、指先は冷たくなるし力も入らなくなって参りました。
わたしの場合、少しでも呼吸が乱れると赤ちゃんの心音が下がって警告音が鳴り出すので、
その都度「いかん!」と思って深呼吸して…のくりかえし。
先生からは「16時までに生まれる気配がなければ切りますね」と宣告されたので必死です。
そうこうしてるうちに股から破水したような感覚が。
「なんか破水したみたいです~」と伝えると、母やダンナは外に出され、ベッドは分娩台にチェンジ。
(LD室なので移動の必要がないから楽だった)
「破水もしたし、これで一気にお産も進むわね♪」と思っていたけど、そうもうまくいかず。
あとで聞いたところ、実は破水ではなく出血だったらしい…。結構ドバッと出たんだけど。
そして酸素マスクをつけられる。
先生が内診したところ「まだまだ開いてもいなければ、下がってもいない」と言われてガックリ。
こんなにしんどい思いをしてるのにまだまだなの!?
だけど「赤ちゃんもお母さんも頑張ってるから、このまま下からいってみましょう」
ということで、先生や助産婦さんが代わる代わる手を突っ込んで子宮口を広げてくれます…!
文字通り「こじ開ける」感じで!!
辛いけど、こうしてもらわないと開かないし仕方ない。
そうしてようやく15:45頃発露し、いきみがスタート。
「これから確か、産まれるまで1~2時間掛かるはず…」とのん気に構えていたら、思いのほか急かされます。
助産婦さんが会陰を伸ばしてるのを感じながら、教えてくれる通りに顎を引き、自分のへそを見るようにしていきんでみる。
だけど手は強張って力が入らないから、レバーも上手く握れないし、なかなか強い陣痛の波も来ないから思うようにいきめない。
出血が多いせいなのか手は冷たいし、足もブルブルと震えるし、これでどういきめと!?
いきみが弱いのでせっかく出てきた赤ちゃんの頭を、中に押し戻してるようでした。
そんな中、やけに人の気配がするので「もしかして研修医でも見学にきてるのか?」と思ってみてみたら
病院の産婦人科医全員(4人)とか看護士長やらが勢ぞろい。
「おいおいもしかして自分はそんなにヤバイんかい?」と要らぬ心配しちゃいましたが、
産む時は助産師さんではなく医師が取り上げて、またさらに会陰を縫う人とか役割があるらしい。
そして何度目かのいきみのあと、なんとか力を振り絞って踏ん張ると、スルリと出た感覚が!
「おおっ!出た!…でも完全に出るまでいきんだら裂けたりしないのかな? というか、もういきまなくていいんだよね?」
と思いつつも誰も「いきみやめてー」と言ってくれないので、自分でレバーから手を離し短呼吸。
16:02 2850gの男の子が誕生!
生まれた赤子は拭いてもらって処置をした後、わたしの元に連れてきてくれました。
看護士さんが頬と頬をくっつけてくれます。
カンガルーケアとかしたかったけど、そうこうしてる間に連れてかれて(ダンナらのもとへ)しまいました。
その後わたしは後産があり、会陰を縫ってもらい、出血が多かったからと止血の点滴をして、お腹にアイスノンを乗せられました。
ちなみに出血は1リットルほどあったそうな。(通常は500ml未満。それ以上だと「出血多量」と書かれる)
通りで手足から血の気が引くはずだよ。おかげで産んだ後もゼーハーと呼吸が乱れてました。
その後経過を見るために、通常なら2時間ほど安静にするのが出血が多いため、4時間安静にしてました。
ようやく夕食にありつけたものの、貧血で起き上がることも出来ず。
さすがに寝ながらじゃ食べにくいので、ベッドの角度をあげたみたところ、途端にブラックアウト。
看護士さんが声をかけてくれる一瞬の間、意識を失っちゃいました。
恐るべし貧血。
その後部屋に戻ったけれど、寝ているだけでもゼーハー言ってました。ああ血が足りない…。
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